正しい学習法の習得こそが英語力アップへの最短ルート

さて、これまでのところ「英語を身に付けたら見える未来」と「英語を身に付けたいと思う理由」についてお伝えしてきました。

これらは英語習得という道を進むための「ゴール地点」と「スタート地点」をはっきりさせるための重要なポイントです。

抽象的なお話に聞こえるかもしれませんが、この2点を把握することは目的達成をしていく上で非常に重要です。

考えてもみてください。あの便利なGoogleマップだって、目的地と現在値が分からなければただの地図なんですから。

そして今回、あなたにお伝えしたいのは、その目的地と現在値を結んでくれる道のお話。

つまりプロセスについてです。

どこか行きたい場所があるときにGoogleマップが欠かせないのは、瞬時にその場所までへの最短経路を教えてくれるからです。

もし英語を学ぶときにもこんな機能があったら、今までと比較にならないくらいスムーズに英語力を上げられると思いませんか?

英語学習でもこの最短経路を実現できる方法があります。

それは「正しい学習法を習得すること」です。

正しい英語の学習法さえしっかりと確立できれば、今後は一切迷うことなく英語力アップの道を進むことができるようになります。

英語学習法というと難しく聞こえるかもしれませんが、安心してください。

実はたった2つのシンプルな学習要素を習得し、それを4段階のステップで進めていくだけでいいのです。

それでは英語を効率的に学ぶためのプロセス、「学習法の習得」について詳しく見ていきましょう。


英語力が低いのはあなたのせいではない

英語学習の効率を上げるためには、まずその効率性を邪魔している問題点を知らなければいけません。

なぜ日本人はこんなにも英語学習に迷ってしまうのでしょうか。

それは、

  • 学校教育による英語学習のミスリード
  • 英語学習コンテンツの多すぎる選択肢

の2つが大きな原因です。

この2つの問題のせいで、私たちは英語を学んでも思うように成長できないのです。

学校教育による英語学習のミスリード

多くの日本人が英語学習の道を踏み外してしまう最初のきっかけ。

それは、中学1年の英語の授業です。

本来、英語はコミュニケーションの「ツール」であるべきなのですが、「テストで点数を取るための勉強」として英語を捉えてしまうことで、柔軟な思考力を持つ12,13歳という大事な時期に「英語は勉強科目」という間違った認識を植え付けられてしまうのです。

そして、「暗記」やら「日本語訳」などといった、本質的には英語習得に必要ないことばかり強制的に学ばされてしまうのです。

もちろん、義務教育として日本人全員に英語を学ぶ環境が用意されているのはとてもいいことです。

でもそれは「英語習得までの正しいプロセスを知っている英語教師に教えてもらう」というごく当たり前の条件が満たされていれば、という話に限ります。

思い出してみてください。

あなたの学校の英語の先生は、英語をペラペラ話せる人でしたか?

文部科学省の「英語教育実施状況調査」では以下のようなデータが公表されています。

(引用:文部科学省 令和元年度「英語教育実施状況調査」の結果について)

ここで言う「CEFR」とは英語力の世界的な指数基準で、B2というレベルはTOEICに換算すると785点以上とされています。

右肩上がりのグラフなので一見すると「え、意外とすごくない?」と思いがちですが、見た目に惑わされてはいけません。

このグラフが表している日本の現状というのは、令和元年においても英語レベルがTOEIC785点以上の英語教師は中学校では10人に4人、高校では10人に7人ほどしかいないということなんです。

大して英語力が高くない人が自分の英語の先生になってしまう、そんなリスクが中学では60%、高校では30%もあるのです。

また、グラフでは平成25年(2013)からの推移しか分かりませんが、それ以前はさらに低いレベルだったことは簡単に想像できます。

ということは、年齢にすると30代以上、いわば社会に出て働きざかりの年代の人たちはちゃんとした英語教育を受けられていなかったわけです。

これこそが、最近になって多くの社会人が時間やお金を費やしてまで英語を学ばされている原因です。

これは車の運転免許を持ってない人に運転を教えてもらっていたようなものですね。

日本の英語教育の最前線がこんな様子では、日本人の英語力が上がるはずもありません。

英語学習コンテンツという多すぎる選択肢

また、こうして中学高校の6年間にわたって英語を勉強したのに「ヤバい、全然英語話せないじゃん…」と気づいてしまった人に、第二の刺客が忍び寄ります。

「駅前で簡単に英語留学!」「読むだけでペラペラ!誰でも話せる英会話」といった「お手軽さ」を印象付けるうたい文句で顧客獲得を狙う英会話スクールや英語テキスト、いわゆる英語学習市場のコンテンツです。

英会話スクールというワードで調べてみると、検索結果にはスクール企業が大手から小規模まで出るわ出るわという状態。

そして書店に足を運べば、英語学習コーナーには山のように積んである英語テキスト。しかも次から次へと新しいテキストが発売されていきます。

ここでちょっと考えてみましょう。英語を学ぶための選択肢ってこんなにたくさん必要なんでしたっけ?

それこそGoogleマップみたいに、自分に合いそうな経路を選ぶにはせいぜい3つくらいの候補があれば満足できるはずです。

結局のところ、日本の英語学習コンテンツというのは選択肢を与え続けることで学習者を惑わし、どうにかお金を落とさせようとするビジネスでしかないのです。

しかし日本人は真面目なもので、「こんなにも選択肢があるのに英語を話せないなんて、自分は英語に向いてないんだ…」と自分を責める人が多い。これが残念でなりません。

ここではっきり言いますが、英語が話せないのはあなたが悪いからではありません。

単純に過去から現在までの英語学習プロセスが悪かっただけなのです。

「正しい英語学習法」を身に付けて学習プロセスを整えることさえできれば、何歳になっても英語を習得することは不可能ではないのです。

英語力アップには「正しい学習法の習得」が必須

これまでお伝えしてきた通り、英語学習における重要なプロセスとは「正しい学習法の習得」です。

正しい学習法を習得することは語学の本質を突き詰めることであり、英語力向上に欠かせない強固な土台を構築することに繋がります。

よく生徒さんから「英語は独学で身に付けられますか?」というご質問をいただくのですが、いつも私は「正しい学習法を習得した後であれば可能です」とお答えしています。

そう、正しい学習法さえ身に付けることができれば、あとは自分の力で英語力を伸ばすこともできるということです。

正しい学習法を習得できている人、というのはヨーロッパの人たちが良いモデルケースでしょう。

彼らは当たり前のように複数言語を操ることができますが、どの言語を学ぼうとも本質的な学習法は全く同じなのです。

ヨーロッパでは幼少からの語学教育環境がきちんと整備されているのでこれが可能なのですが、日本の学校教育で同じことをしろというのはほとんど不可能な話です。

今の日本でできることといえば、幼少期にインターナショナルスクールに通うとか、学生時代に数年という長期間で留学を経験するということくらい。

社会人であれば「英語の正しい学習法」を提供している英語スクールをあなた自身で見極めて、その正しい学習法をお金を払ってでも習得する。

これが最も確実で効率的な手段です。

もし「節約のためにテキストで学習法を習得しよう」という考えをお持ちでしたら、これはお勧めできません。

確かにそういったテキストは存在します。しかし語学研究者による難しい内容のものばかりなので、一般の人が読んだら眠くなるだけです。

それにテキストを読んでいて分からないことがあっても本を相手に質問はできないですし、そもそも英語力を上げたいなら会話相手が欠かせませんしね。

また、正しい発音ができているかどうかを誰かに確認してもらうためにも、やはり自分ひとりだけで学習を進めることは不可能なのです。

学習法を提供している英語スクールの受講費用が高いことは理解していますが、今の日本で「英語の正しい学習法」とはそれくらい価値のあるものになってしまっているのが現実です。

無料もしくは安いもので学習を済ませようとすると、「間違った覚え方をしてしまう」「そもそも身につかない」「学び直しのために、結果的にたくさんのお金がかかる」というリスクを抱えることになります。

「安物買いの銭失い」なんてことわざがありますが、安いもので済ませようとすると余計にコストがかかってしまうというのは、どんな分野にも  もちろん英語学習においても言えることなのです。

一度「学ぶ」と決めたなら、投資をケチらず、優先度を上げて短期集中的に身につける。これが結果的に、自分のお金や時間を守る上で最も合理的な方法なのです。

一人で悶々と悩んだり、「これでいいのかな?」と迷ったりしながら学習を進めるのではなく、英語学習のエキスパートの「時間」と「労力」をお金で買って、最短最速で結果を出すことで、数多の資産を守りながらスキルアップをしていきましょう。

英語学習の本質を突く「2要素 × 4ステップ」

それでは最後に、私たちイングリッシュベイ青山の「第二言語習得研究」によって独自に導き出された、最も効率的な英語学習法をお伝えします。

英語学習を構成する基本要素は「イメージ」と「音」の2つだけです。

「イメージ」とは英語を見た・聞いた瞬間にその内容が頭に浮かべることができるか、つまり直感的に「英語を英語のまま」把握できるかどうかを意味しています。

これは脳内で「英語→日本語」あるいは「日本語→英語」に翻訳しようとする無駄な作業を取り除くためのテクニックとなります。

「そんなこと可能なの?」

「非ネイティブには難しくない?」

と思うかもしれませんが、これはきちんと鍛錬をすれば誰でも習得可能です。

そして「音」については、英語特有の発音はもちろんのこと、リンキング(2つ以上の単語の音が連結し、1つの単語に聞こえる現象)を習得するというものになります。

耳で聞くだけだと全然理解できなかった英語でも、目で文章を読んだら意外と簡単な文章だった。この現象が起こるのは発音とリンキングが原因である場合がほとんどです。

また、自分が発声できないような音を聞き取ることは困難なので、音のトレーニングは「聞く」だけでなく「話す」という、英会話に不可欠な技能を向上させる上で非常に重要です。

この「イメージ」と「音」の2大要素を、「単語」「文章」「実践」「目的別」という4段階のステップで習得していきます。

この英語学習法によって英語脳(脳内の英語回路)を構築することができ、頭の中から日本語を排除して「英語を英語のまま理解し、英語を英語のまま使えるようにする」ことが可能になります。

こうした文章での説明だとまだ頭に「?」が浮かんでいるかもしれませんが、図で表すと分かりやすくなります。 これをイングリッシュベイ青山では「英語脳ピラミッド」と呼び、ピラミッドの下段から頂点を目指して英語習得プロセスを進めていきます。

習得すべきことをひとつひとつ明確にして、レベルが上がれば次のステップに移行する。このプロセスに集中するだけ。

どうでしょう、あなたが想像していた英語学習法よりずっとシンプルな構成ではないでしょうか?

わざわざ英語学習を複雑化させている日本の英語教育から抜け出すことなんて、実はそんなに難しいことではないのです。

「正しい英語学習法」を習得するためには、ノウハウを知る人を見つけた上でただ素直に実践する。

それだけで英語は簡単に習得できるのです。

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