英語のリスニング強化はこれでOK!高負荷&効果抜群の勉強法!

英語をリスニング
最近耳にすることが増えた「英語4技能」。英語の4スキルのことですが、皆さんすぐ頭に浮かびますか?

「聞く(リスニング:listening)」
「読む(リーディング:reading)」
「話す(スピーキング:speaking)」
「書く(ライティング:writing)」

以上が、英語に必須の4スキルです。4技能という言葉を知らなくても英語の勉強をしていると「あー、なるほど」ってイメージがつきますよね。

どれも重要な英語スキルですが、特に英会話に必須なのがリスニング力とスピーキング力。中でもビジネス英語の世界においては、リスニングでの聞き逃しや、聞き間違いが命取りになるケースがありますよね。

そこで今回は「リスニング力」が短期間で抜群に上達するトレーニング手法をお伝えいたします。私は、トレーナー兼コーチとして今まで300名以上の方に英語を教えてきましたが、今回お伝えする勉強法は、受講者の皆さんからも「効果がすぐ出る」と評判の手法です。

いわゆる聞き流しリスニングとは真逆で、集中力が要求される負荷の高いトレーニングですが、その分効果は抜群です。短期間でリスニング力の向上を実感できるでしょう。

さらにこの手法は耳(リスニング力)だけなく口、つまりスピーキング力の向上にも繋がります。やり方はとてもシンプル。日常英会話からビジネス英語までこの勉強法で一気にリスニング力を引き上げて「英語ができる」に近づきましょう!

この記事を書いた人
牧野隆幸
​牧野 隆幸(まきの たかゆき ) シニアトレーナー
大学・自治体プログラム TOEIC講師として登壇。純日本人の英語トレーナーとして、一般企業や国際的な交流協会に勤務・従事しています。少人数制グループをメインとしながら計400人以上の方々に英語をお教えしてきた私が、実践的な英語学習法をご案内いたします。

決定版!このリスニング強化法で日常英会話からビジネス英語まで

英語をリスニング

究極の上達法!?「ディクテーション」+「成り切り発音」

私がおすすめするリスニング強化法、それはディクテーションにアウトプットの要素をミックスさせた勉強法です。

「ディクテーション」は、英文をリスニングして、その英文を書き留める勉強法。具体的なトレーニング法の詳細は後述しますが、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
「成り切り発音」とは、ディクテーションしたテキストを、さらに実際に音に出してモノマネを行う勉強法です。ただ音読するだけではなく、テキストを見なくても英語が出てくるレベルまでやり込みます。

それぞれの効果ポイントをまとめました。

ディクテーション

・集中してリスニングができる(聞き流し防止)
・自分の苦手な音が明確になる
・英語の総合力UP(特に文章構成能力)


成り切り発音

・発音はもちろん音の抑揚も鍛えらえる
・話者の感情まで成り切れると表現力も向上
・総合的な英会話力もUP


合理的なトレーニングですので、いずれもポイントを聞くと納得のいくものばかり。それぞれの効果の詳細を次に解説していきます。

ディクテーションの効果①(聞き流しでは効果半減)

ディクテーションの最大の効果、それはリスニングに意識を集中できることです。さらに耳だけでなく聞いた英語を書き出すために、記憶にも意識が集中する効果があります。

ディクテーションは、英語勉強法の中でもかなり負荷が高い部類に入ります。それはこのリスニング自体とさらに聞いた英語を記憶するという事に対して「集中力」が相当必要になるから。またある程度の時間もかかりますので、結構な脳の疲れを感じることでしょう。

ディクテーションは、だからこそ英語力UPに効果的なんです。もちろんビジネス英語にも効果抜群。逆に言えば、いわゆる聞き流しリスニングでは効果は期待できません。耳が慣れるという効果は見込めますが、英語の音に対して曖昧な状態が残ってしまいます。

英語のリスニング力を上げたい方には、ディクテーションが絶対的におすすめです。


ディクテーションの効果②(英語の総合力UP)

実際にディクテーションをやってみるとわかりますが、特に2つの壁を感じると思います。

1つめは、聞き取れない音があること。
リスニングのトレーニングなのである意味当たり前なのですが、これは繰り返すうちに自分の苦手とするポイントがクリアになってきます。

実際、単語は知っていたのに聞き取れなかったこともしばしば。それは、発音はもとより、単語のつながりによる音の変化(リンキング)や、ほとんど発音されない弱い音、消え去る音など、英語特有の音に対して今までフォーカスしてこなかったことが理由として考えられます。

2つめの壁は、聞き取ったはずなのに正しく英語を書き出せないこと。
書き出せないというのは、単語のスペルを言っているわけではありません。スペルは間違えてもひとまず気にしなくて大丈夫です。文型など、文法構成の理解がないと、語順や品詞に誤りがあることが多いです。

いずれの壁も実際にぶち当たって越えることが英語の勉強として重要です。1つめの壁は、リスニングの音に対する強化に繋がります。また2つめの壁は、英語の文章の型がわかっていること、すなわち文法力の強化に繋がります。

特に文章の型(文法)が強化されてくると、スピーキング力も自然とついてきます。これが、ディクテーションを行うことによる総合的な英語力UPのポイントです。

いかがでしょうか?ディクテーションの魅力を感じていただけましたでしょうか?負荷が強いほど効果が高いのは、筋力トレーニングと一緒。さらに言うと、トレーニングは正しい方法で行わないと効果が薄く、場合によっては逆効果となる可能性があるのは、英語トレーニングにも近い部分があります。

具体的な手法は後述を参考に、正しい勉強法でリスニング力を鍛えていきましょう。


成り切り発音の効果(リスニング力をゆるぎないものに)


ディクテーションだけでも集中力を使いきり、相当脳に負荷がかかっていると思うのですが、さらなる効果を求める為に、ここで「成り切り発音」のアウトプットトレーニングも追加して脳の筋肉を追い込みましょう。

「成り切り発音」とは、ディクテーションした英語を、セリフやナレーションどおりに発音するトレーニングですが、大きな効果の一つが、集中して必死に聞いた「音」を自分のものにできることです。

声に出すアウトプットの有効性はこれまでもお伝えしてきていますが、ディクテーション後のアウトプットは、リスニングで「音」に集中していただけに効果も格別。

また「英文の型」へ意識が向いていますので、英会話力UPの効果も大きいです。ビジネス英語寄りのテキストを選べば、もちろんビジネス英語力のUPも大幅に見込めます。

この成り切り発音も、やり方がとても大事。負荷が強い分なおのこと正しい方法でトレーニグして英語力UPに繋げたいですよね。続いては、それぞれの勉強法の具体的なやり方をお伝えしていきます。


実践上達法①「ディクテーション」の具体的なトレーニング法

ディクテーションのノート
英語リスニング強化法その1。まずはディクテーションの方法から。順を追ってポイントをお伝えしていきます。

繰り返しになりますが、日常英会話からビジネス英語までリスニング強化にディクテーションは効果絶大結果を信じて勉強しましょう!

①テキスト、教材本の選択

テキストは難しすぎないものを選択しましょう。リスニングして8割程度は聞き取れて、英語の大筋の意味も理解できる程度のものから始めてみましょう。

音源と英語スクリプトがあればどんな教材でも実践できますが、1回あたり60秒以内で区切られているものが集中して扱いやすく継続しやすいでしょう。また会話形式メインの教材の方が、会話の背景などのイメージも膨らましやすくおすすめです。

ご自身が英語を使うシーンを想定して、日常会話向けなのかビジネス英語向けなのかを選択しましょう。

おすすめのテキスト本は、『英語 徹底耳練!』(実務教育出版)。こちらは、1つの音声が1分程度と適量で、リスニングのポイント解説もあるので学習しやすいです。日常英会話からビジネス英語まで網羅されています。

ニュースが好き、映画が好き、洋楽が好きなど、最近はアプリやサイトで検索すれば、無料で音源やスクリプトをダウンロードすることも可能です。youtubeにも良い教材はいっぱいありますよね。ご自身の興味のある分野で、これなら集中できるという教材を選択するのもおすすめです。

②とことんまでリスニング【最重要の勉強のコツ】

テキストを選んだら早速勉強スタート。いきなり英語を書き出すことはせずに、1つのチャプターを3回程繰り返しリスニングすることに専念してみましょう。ここでは英語全体の意味や流れを把握します。

続いてはノートに英語を書き出し。聞いた英文をそのまま書き出していきましょう。音声再生は英文を1文ごと区切ると集中しやすいですし、繰り返しリピートしながらで大丈夫です。また、もし1文が長い時は文章の途中で区切ってもOKです。

ポイントは、とにかく限界までリスニングしきること。とても重要な学習のコツです。たとえ聞こえない英語の音があっても、頭のなかで英文を再生しながら推測で文章を組み立てている内に、ハッと聞き取れることもあります。

③わからない箇所はカタカナでOK

とことんまでリスニングしても聞き取れなかった箇所は、カタカナで記載しておきましょう。あとで答え合わせをする時に役立ちます。なるべく忠実に聞こえたままを書き記しておきましょう。

④なぜ聞き取れなかったかを明確に

全文の書き取りが終わったら答え合わせ。テキストと自分でディクテーションした内容を見比べてみましょう。

語順がおかしかったり、抜けている英単語があったりと、気づく点が多いと思います。重要なポイントは、なぜ聞き取れなかったかを明確にすること。弱い音や、変化している音など、リスニングできなかった理由は必ず見つかるはずです。その理由を把握して頭に刻みこんでおきましょう。

⑤おさらい(上達を感じる)

答え合わせも終わったら、もう一度テキストを伏せて1通り、リスニングしてみましょう。いかがでしょう。さっきは聞き取れなかった音もクリアになっていませんか?

一度聞き取れた英語の音は、次も聞き取れるようになっています。この積み重ねがリスニング力を鍛えていきます。

こちらがディクテーションの具体的方法です。続いては、英語をさらに伸ばす為の「成り切り発音」の解説を行います。



実践上達法②「成り切り発音」の具体的トレーニング法

ノリノリで発音
英語リスニング強化法その2。ディクテーションが済んだ後は、こちらの「成り切り発音」トレーニングです。集中してすでに脳が相当疲れていると思いますが、ここで更にもうひと頑張り。英語力UPの為にやりきりましょう。

①テキストを見ながら音読(発音)

まずはテキストを見ながら2回程音読しましょう。ディクテーションで音源は頭に残っていると思います。なるべく聞いたとおりの発音とリンキング、そしてリズムを意識して音読しましょう。

②テキストを伏せてシャドーイング

音読のあとは、音源を聞きながらチェック。音声に数秒遅れてあとを追いかけて発音する「シャドーイング」を取り入れて、音源どおりの発音、リンキング、リズムをマネしていきましょう。こちらは3回程。

アプリの機能などで再生速度を変えられるものがあれば、はじめは0.8倍速から始めると良いでしょう。もちろん徐々に速度を上げていき、最終的には1.0倍速でシャドーイングすることが理想です。

③音源も使わず「成り切り発音」

ここから負荷が一気に上がります。テキストも伏せ、音源も流さず、先ほど覚えたとおりで「成り切り発音」していきましょう。覚えるを意識しておかないと難しいのですが、まずは何も見ずに頑張って最後までやりきってみましょう。

この時点で完璧に再現するまでは至らないと思います。ひと通り発音し終えたら、もう一度テキストを確認しながら音源を使ってリスニングしたり発音したりしながら、英語を記憶に定着させてください。

ここでもリスニング速度をはじめは遅めにして、徐々に慣らしていってもOK。リスニング速度が速すぎてついていくだけな状態では、モチベーションの低下にも繋がるため、速すぎず易しすぎないスピードで、何度も声に出して音読しながら、英語を頭の中に刻みこみましょう。

④最終チェックとおさらい(上達を感じる)

もう一度、テキストも音源も伏せて「成り切り発音」にトライしましょう。自分の力の限り、音源の発音、リンキング、リズムにあわせてくださいね。セリフの場合は、声の抑揚もマネして感情が表現できるようにしてみてください。

ご自身で完璧にできたと感じられればトレーニング終了です。最後にクールダウンがてらリスニングをしてみてください。最初に聞いた時との違いにびっくりするくらい英語の音がクリアに聴こえてくることでしょう。

以上が「成り切り発音」のトレーニング手法です。ディクテーションからこちらのトレーニングを終えるまで、1分間の音源でも30分から1時間はかかると思いますが、集中して質の高いトレーニングを心がけましょう。


まとめ〜おすすめリスニング強化法でビジネス英語も〜

トレーニングで強化
本日は、ビジネス英語にも効果的なリスニング強化法をお伝えしました。いかがでしたか?

このリスニング強化法は、リスニングはもとより総合的な英語力上達に効果絶大ですので、まずはお手元にある教材でトライして実感してみましょう。何よりも行動です!

以下、本日のポイントです。

「ディクテーション」は徹底的にやりきる。
「成り切り発音」は音源に近いところまで完璧に発音。
時間はかかって大丈夫。むしろじっくり取り組む。
テキストが進まないことは気にしない。これでOK。


英語力をしっかり身につける為には、質の高い勉強をしっかり行う必要があります。本日お伝えしたリスニング強化法は、集中して行うことが求められる為、自然と質を高めることが可能なおすすめの勉強法です。

負荷が強いのでやり始めるハードルは高いですが、やれば必ず成果はついてきます。リスニングができてくると英語学習も楽しくなりますよ。せっかく「英語をやる!」と決めて頑張るなら、成果を求めて勉強を始めましょう!





   



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