「TOEICスコアは高いのに英会話ができない!」
中学高校などで英語を「学問」として学んできた日本人は「コミュニケーション」としての英会話に対して苦手意識を拭いきれない方が多いように感じます。
英語に対する知識レベルは高いはずなのに、なぜ英会話ができないのでしょう?
それとは逆に、英語レベルは低いのに何故か外国人とスムーズに話し合っている人もいます。その人との違いは何でしょう?
その答えとしては、英語を「学問」として難しく考えるのではなく、あくまで英語は「会話」のためのツールだと割り切れるかどうか、と言えるでしょう。
上手く会話することができるようになれば、英会話スキルも自然とアップするはずなのです。
そこで今回は、アメリカのプロインタビュアーのCeleste HeadleeさんによるTEDスピーチ“10 ways to have a better conversation”に焦点を当てます。
英会話スキルの向上の観点から私なりの考察を挿入していきますが、英会話だけではなく日本語でのコミュニケーションでも活かせる内容です。
それでは早速チェックしていきましょう!
目次
「会話がもっと上手くなる10の方法」
“10 ways to have a better conversation”
「会話がもっと上手くなる10の方法」(11分44秒)
タイトル:“10 ways to have a better conversation”
話し手:Celeste Headlee
(https://www.ted.com/talks/celeste_headlee_10_ways_to_have_a_better_conversation)
【総合的な難易度】
易 ★★★☆☆ 難
■ 英語の難易度
易 ★★★☆☆ 難
■ 英語スピード
遅 ★★★★☆ 速
■ 話の内容の難易度
易 ★★☆☆☆ 難
トークの概要 前編
(※英語力を鍛えたい人は、概要を読む前に動画を観ることをおすすめします。)
何かしらコミュニケーションを取るためには、今やSNSの存在が欠かせません。いつでもどこでもメッセージやコメントを送れる便利な世の中に変わってきたことにより、コミュニケーションに対する人の考え方も大きく変わったようです。
アメリカ人の成人1万人を対象とした調査によると、歴史上かつてないほどに彼らは対立し、お互いの考えに対して譲歩・妥協できなくなってきていることが分かりました。
つまりコミュニケーションの場で、自身の考えを押し通すような一方通行のやり取りが多くなってきてしまっているということ。話すことと聞くことで成り立つ「会話のバランス」が崩れているのです。
また別の調査では、アメリカの10代の若者のうち3分の1は日に100件以上のメッセージを送っているといいます。面と向かって話すことより、スマホの画面に向かってやり取りすることの方が多い若者が増えてきています。
確かに便利にはなりましたが、人とのやり取りが無機質にスマホやパソコンを経由するものばかりとなってしまったことについては、健全なコミュニケーションとして「良い」とは言えないでしょう。
トークの概要 後編
あるアメリカの教師はこう言います。「教師が子どもたちに教え損ねていて、そして見逃しがちなものは、会話の技術だ」と。
また、この教師の話はこう続きます。
「変な質問に聞こえるかもしれないが、21世紀という(新しいものが生まれ続ける)時代において、『伝わっていると確信を持つことができ、筋の通った会話ができる』というスキル以上に、必要なものはあるのだろうか?」
その懸念が世間に反映されているのでしょう。「会話のハウツー」についての本やコンテンツが溢れ返るほど存在します。しかし、プロのインタビュアーである話し手のCelesteさんは、その多くが役に立たないものだと言います。
「だって『あなたのお話、しっかり聞いているよ』という態度を示す方法なんてわざわざハウツー本で学ばなくても、本当にしっかり聞いていれば自然とできるじゃない?」
話を聞くために相手を楽しませ、退屈させず、そして傷つけない。そんな会話を実践する10の方法を、インタビューのプロであるCelesteさんから学ぶことができます。
10の方法のうち1つだけでもマスターできれば、誰でも会話を楽しむことができるようになります。
私の個人的な見解ですが、この方法は普通の会話だけでなく、「英会話」にも活用できる便利な方法です。
「英語の『勉強』は得意だけど、会話になるとコミュニケーションが取れない…」という方は、この10の方法を実践するだけで流暢なイングリッシュスピーカーになれるはずです。
それでは一緒に学んでいきましょう。
その① 「ながら」で会話しない
目の前にある「モノ」に気を取られない
スマホやパソコンをいじりながら、誰かと会話をしていたら要注意。
会話の内容が頭に入っているようで、実は右から左へ抜けていませんか?会話を理解しきれないうえに、会話の相手に対しても失礼にあたります。
スマホやパソコン以外にも、目の前にある車の鍵を手に取ったり、雑誌やテレビの情報を追ったりしていると、同じような状況に陥ります。
身も心も会話に参加して!
会話を邪魔するのは「モノ」だけではありません。あなたの頭の中で他のことを考えていたら、それも「ながら」会話になります。
職場でやってしまった上司との口論や、今日は夕飯に何を食べたいかなど、会話とは関係ないことを思い浮かべながら、半分だけ会話に参加するのは止めましょう。
身も心も「そこ」にいてください。
それができなければ会話から抜けるのが一番です。
その② 自分ばかり一方的に話さない
会話で「俺の話を聞けぇい!」はNG
複数人数のグループで、とある1人がずっと話し続けて会話を独占してしまう。こんなケースに遭遇したことありませんか?
Celesteさんいわく、そういう周りを気にせずに独断的に話すような人は、他人の邪魔をしないように会話には参加せずブログに自分の考えを書くべきだと言います。
他人からの反応、議論、反論をもらえる機会というのは、自分を成長させるために必要な材料。一方的に話す人は、周りからの印象を悪くするだけでなく、そんな貴重な機会を逃しているのです。
誰かと会話するときは、自分ばかりが話すのではなく、また逆に相手ばかりが話すのではなく、お互いの成長のために双方向バランスの良いやり取りができるように心がけましょう。
全ての人があなたの先生
普段から一方的に話している人は、会話の内容がいつも同じことが多いでしょう。そんなことを繰り返していたら、
「ほら、あの人また○○について話してるよ」
と、いつしか誰からも相手にされなくなってしまいます。
そんな寂しい人にならないためにも、会話をするときは「誰からも何か学ぶものがある」という姿勢で臨むことが重要。また、相手を受け入れる姿勢というのは、相手が気持ちよく話してくれる土台を作ってくれるものです。
相手がどんな人であろうと、あなたの知らない何かを知っているはず。「全ての人があなたの先生」であるという考えをもって、会話の場では相互的なコミュニケーションができるようにしましょう。
その③ 長く話させるような質問を投げかける
「自由回答」をさせる質問
英語で言うOpen-ended Questions(オープンクエスチョン)です。
・What(何が/何を)
・Who(誰が/誰を)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Why(なぜ)
・How(どうやって)
いわゆる5W1Hから始まる質問を投げかけられた場合、相手は多かれ少なかれ考えた上で話そうとします。
もし質問が「はい」「いいえ」(Yes or No)で答えられるようなClosed Questions(クローズドクエスチョン)であれば、2択のうちどちらかを選ぶことで回答は終わってしまいます。
A. 「怖かったの?」
B. 「うん…」
という簡単に済んでしまう会話ではなく、
A. 「どんな様子だった?どのように感じたの?」
B. 「えぇっと、そのときの様子は…」
このような聞き方で、相手に考えさせた上で会話を続けましょう。あなたが予想もしていなかった興味深い回答が返ってきたら、さらに会話は弾むかもしれませんよ。
「質問力」が英会話を左右する
上に述べたように、会話が上手な人は質問が上手だということ。これを英会話にも活用してみましょう。
日本人は英語を話すときに「間違えたら恥ずかしい…」と感じてしまう人が多く、英会話の場面で受け身になりがちです。「聞いている素振り」だけなら間違えることはありませんから。
しかし、ご存じのとおり、聞いている素振りだけでは会話は成立しません。かといって、みずから主導的に英語を話すというのもいきなりは難しいでしょう。
そんなときに、相手に英語で質問できるようにしておくと、英会話も自然とスムーズに成立させることができるようになります。英語の質問もできるだけ”YES/NO”で答えが返ってくるような質問は避けて、オープンクエスチョンでの質問を聞けるようにしておきましょう。
はじめのうちは、“What kind of ~”や“How long ~”など「鉄板の質問表現」を駆使することをおすすめします。英語でも上手く質問ができるようになれば、英会話への意識のハードルがグッと下がることでしょう。
その④ 会話の流れを乱さない
流れに身を任せること
会話の中で全然関係ないことが浮かんでくる。恐らく誰もが経験していることでしょう。ただ、それを口に出してしまうと、残念で不毛な会話になることがあります。
【あ、会話と関係ないけど、有名人と会った話したいんだよなぁ…!】
A. 「そういえばさ!この間寄った喫茶店でヒュー・ジャックマンに会ったんだよ!」
B. 「…うん。すごいけど今それ関係ある?」
会話の流れをぶった切るような突拍子のないトピックは、会話のテンポを乱し相手の機嫌を損ねるだけでなく、たいていは話が続かずに消えていくようなお邪魔虫です。
まずは会話の流れに身を任せること。突然脳内に話したいトピックが浮かんだとしても、会話と関係のない話題であれば脳内の中でそのまま消えていくのを待ちましょう。
もちろん、話の流れに沿っていればヒュー・ジャックマンの話は効果的でしょうけどね。
その⑤ 知らないことは「知らない」と言う
「知ったかぶり」しない
知らないことをそのままにしておくことは、学びの機会を失うことと同義です。知らないことは「知らない」と伝えて、新しい知識を手に入れられる姿勢でいられるよう心掛けましょう。
また逆に、何かを「知っている」と話すときは注意すべきです。その話が安っぽいものにならないよう、しっかりと話す内容を把握しておく必要があります。
「知らない」ということは質問のチャンス
“I didn’t know that. Could you tell me more about it?”
「知らなかったなぁ。それについてもっと教えていただけますか?」
私が大学時代を過ごしたアメリカは、誰もが想像するように様々な人種、思想、人生背景を持つ人たちが生活しています。多様性という言葉と切っても切り離せないアメリカ社会において、誰かと共通の認識である「知っていること」はかなり少ないのかもしれません。
「知らないこと」は当たり前。もちろん事前に勉強をして知識を得ておく姿勢は大切ですが、「知らないこと」に遭遇したら素直に質問をしてみましょう。それは恥ずかしいことではありません。
方法③でも書いたように、質問上手な人は会話上手です。「知らないこと」に直面したら勉強のため、相手を良く知るための良いチャンスだと捉え、積極的に聞いていきましょう。
その⑥ 自分の経験が他人と同じだと考えない
相手の話に被せて自分を誇示しようとしない
いくら似ている話題だからといって、相手が話している内容に被せて自分の話を持ち出してはいけません。同じ事柄に思えても、相手と自分の経験は全く違うものです。
Celesteさんが挙げている例では、相手が家族を亡くして悲しいという話をしているときに、自分も家族を亡くして悲しいという話をすべきではない、と述べています。話題が同じでも、お互いの経験が異なるため会話にズレが生じる可能性があります。
そしてさらに重要なことは、会話のなかで自分のことを目立たせる必要はないということです。「あなたがどれほど悲しいか」とか、あるいは別の場面で「あなたがどれほど素晴らしい人か」ということを相手に誇示する必要はありません。
会話というのは、自分を宣伝したり自慢したりする機会ではないということを、しっかり覚えておく必要があります。
その⑦ 同じ話を繰り返さない
相手に「それ聞いたよ」という顔をされる前に
自分の話の信ぴょう性や正当性を高めるため、または恩を着せるため、人は同じ話を何度も繰り返しがちです。
「その話二度目ですよ」なんて指摘されるとムッとしますので、周りも指摘できないこともあるでしょう。自分で意識して、やらないようにするほかありません。
もちろん言い方が少し違っていても、内容が同じであれば相手は結局うんざりします。できるだけ同じ話は繰り返さずに、シンプルな会話を心掛けましょう。
その⑧ 細かいことは気にしすぎない
年号や氏名や日付は詳しくなくてもOK
普段の会話なら細かい情報はそこまで気にされるものではありません。
たとえば、誰かの名前を必死に思い出そうとして会話が止まる、ということは誰もが経験することでしょう。ただ、その思い出すための苦労に相手が興味を持つわけではありません。
興味があるのは、あなたの話がどういう内容なのか、ということ。詳細な情報がなくても成り立つ話であれば、細かいことは忘れましょう。
その⑨ しっかり聞く
「聞くこと」が何よりも大事
話し手のCelesteさんいわく、これが会話を上手くするために最も重要なことだそうです。
人はついつい「聞く」よりも、「話すこと」を選択してしまいがち。主導権を握るため、注目を浴びるため、または会話相手への興味が逸れてしまったときの自己満足的な気分転換のため。場面や理由は様々ですが自己の欲求を満たすために「聞く」より「話したい」が勝ってしまうのです。
しかし、話を聞かずに相手を理解することはできません。話したい気持ちをグッと我慢して、相手の話を聞くことによって会話に意味が生まれるのです。
「聞くこと」は会話において必要不可欠なスキルである同時に、誰もが意識次第で簡単に伸ばせるお手軽なスキルでもあります。
数々の偉人たちも「聞くこと」を重要視
ブッダは 「口が開いている時には、何も学ばない」と言い、無口で有名なアメリカ大統領カルビン・クーリッジは「聞いたことでクビになった者はいない」 と言い表しています。話過ぎにより信用を失いクビになってしまう、というようなケースと比べているのでしょう。
逆に、聞くことができずに話してしまうことについて、「7つの習慣」で有名なスティーブン・コヴィー氏はこう表現しています。「多くの人は理解しようと聞くのではなく回答しようと聞いている」 と。
会話では聞くことに専念してみてください。相手を理解しようとする姿勢が、信頼を生むのですから。
その⑩ 簡潔に話す
Simple is best
最後は、簡単そうに見えて実はかなり難しい「簡潔に話す」ということ」
このことについて、Celesteさんの妹さんの言葉が秀逸です。
「良い会話はミニスカートのようなもの。興味を引けるくらいに短く、ただし肝心なところをカバーできるだけの長さも必要。」
最低限の言葉で必要な情報を相手に伝えるのは、もはやテクニックと呼ぶべきかもしれません。ただ、日頃からの意識によって、このテクニックを向上させていくことは可能です。
日本語と英語の大きな違いが「簡潔さ」
日本語の性格上、どうしても細かい情報から話してしまいがちです。それ自体は仕方ないのですが、もし英会話でこの日本語の性格のまま会話をしてしまうと「あれ?話が通じてないのかな?」と相手に思われることがあります。
例えば、
“How was your presentation?(プレゼンどうだった?)”
と聞かれた場合。
日本語では「んーと、まず〇〇について話したんだ。途中まで良い感じだったよ。でもねクライアントは興味を示さなかったからそこで方向転換して………という感じで大変だったけど悪くなかったよ。」という流れが自然であり、違和感はあまりないでしょう。
しかし、これと同じ流れを英語で表現すると相手からは「How(どう)って聞いたのに、Howに関係のない細かい情報が返ってきた!結局どうだったの?」となる可能性もあります。
“How”と聞かれたら”It was not bad(悪くなかった)”という「質問への答え」をまずは簡潔に返すようにしましょう。細かい話はそのあとに続けていく方がスムーズです。
質問を聞かれたら、まずは簡潔に答えを返す。英語が「結論ファースト」と言われるように、相手が何を求めているか「簡潔に」伝えていきましょう。
さて、10の方法については以上です。
ここからはTEDトークの中で使われた便利な「単語」と「フレーズ」を見ていきましょう。
知っておくと便利な単語 5選
1. devolve /dɪˈvɒlv/
– verb (動詞):
transfer or delegate (power) to a lower level
移ったり委任したりすること。特により低い層に。
2. polarize /ˈpəʊlərʌɪz/
– verb (動詞):
restrict the vibrations of (a transverse wave, especially light) wholly or partially to one direction.
振動(動き)を一方向に制限すること。分極化すること。
3. coherent /kə(ʊ)ˈhɪər(ə)nt/
– adjective (形容詞):
(of an argument, theory, or policy) logical and consistent.
論理的で首尾一貫した。
4. pontificate /pɒnˈtɪfɪkeɪt/
– verb (動詞):
express one’s opinions in a pompous and dogmatic way.
尊大で独断的なやり方で意見を述べること。一方的に話すこと。
5. equate /ɪˈkweɪt/
– verb (動詞):
consider (one thing) to be the same as or equivalent to another.
あることと他のことを同じものとして考えること。
知っておくと便利なフレーズ 5選
1. Stick to the weather and your health.
天候や健康について話しておくのです。
(誰もが知るような「昔」の会話法に触れたとき)
※stick to ~: ~を続ける、守る;~に執着する、こだわる
2. We know what it’s like
私たちはそれがどんなものか知っています。
(素晴らしい会話に出会ったことがある、ということを言及したとき)
※what it’s like: どのようなもの(こと)か
3. take a cue from journalists
ジャーナリストを見習いましょう。
(方法③「オープンクエスチョンをすること」を挙げたとき)
※take a cue from ~: ~の振る舞いや反応を手本として用いる
4. Go with the flow
流れに身を任せましょう。
(方法④「話の流れを乱さない」を挙げたとき)
※go with ~: ~と同行する;~を選ぶ
5. All of this boils down to the same basic concept.
(ここまで述べてきたことは)すべて同じ基本的な考えに要約できます。
(10の方法を話したあと「相手に興味を持つことが大切」という要約を話す前)
※boil down to ~: ~という本質的な要素にたどり着く、~に煮詰まる
まとめ
以上、今回は「会話が上手くなる10の方法」をお伝えしてきました。どれも意識次第ですぐに試すことができ、そしてすぐに習慣化できるものばかりです。
それでは10の方法を振り返ってみましょう。
① 「ながら」で会話しない
② 自分ばかり一方的に話さない
③ 長く話させるような質問を投げかける
④ 会話の流れを乱さない
⑤ 知らないことは「知らない」と言う
⑥ 自分の経験が他人と同じだと考えない
⑦ 同じ話を繰り返さない
⑧ 細かいことは気にしすぎない
⑨ しっかり聞く
⑩ 簡潔に話す
そして全てに共通する本質的なコンセプトは「相手に興味を持って会話をする」ということ。会話でフォーカスすべきなのは、自分ではなく相手です。
英会話がなかなか上達しないという方は、自分のことにフォーカスしてしまっていませんか?
・次の会話は英語でどう言ったらいいだろう?
・文法や発音を間違えたら恥ずかしいな
・相手の話を聞き取れなかったけど、まぁいいか
・たくさん話したのにイマイチ伝わってないのは何でだろう?
「お互いのことを理解する」という会話の基本を、英会話の場面においても忘れてはいけません。自分のことからは一旦離れて、相手の話に耳を傾け、しっかりと伝えるように心掛けること。
それが案外、多くの日本人が英語に対するお悩みを解決してくれるような、英会話習得の近道なのかもしれません。
「英語が話せない」には
必ず明確な理由が存在する
日本人特有の
英語力の頭打ちを徹底解決する
LINE英語学習マガジン
多くの日本人が直面している「英語が話せない」という悩みの根本的な原因。 それは「話すこと」の大切さを無視してきた日本の英語教育、つまり受験英語にあります。 誰もが学生時代に苦労したであろう、単語の暗記・綺麗な和訳・難解な文法。 このどれもが「話すための英語学習」には何の役にも立ちません。 その証拠として、受験英語型の学習法でペラペラになった人は残念ながら存在していないのです。 この事実に薄々気づきながらも、学生時代の英語学習法から抜け出せない。 あなたもきっとその1人なのではないでしょうか? 私たちに必要なことは、受験英語型の学習法からいち早く抜け出して「正しい英語学習法」を身に付けること。 これを知っているのといないのとでは、英語の勉強効率に雲泥の差が生まれます。 イングリッシュベイ青山が発行する公式LINEマガジンでは、正しい「英語学習法」とその具体的な「実践手段」について全無料で解説しています。 勉強しているのに一向に英語が話せるようにならない。 学習に時間とお金を費やしているのに英語が身に付いていない。 そんな悩みを持ちながらも、 「それでもやっぱり使える英語を身に付けたい」 「短期間で実践的な英語をマスターしたい」 「1年後に英語がペラペラの状態になっていたい」 などといった想いを抱いているあなたに役立つ内容です。
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